広島銀行は、ルートエフ・データム株式会社、日本リスク・データ・バンク株式会社、株式会社帝国データバンクと連携し、人工知能(AI)を活用した融資審査高度化に向けた実証実験の第二弾を開始する。
実証実験第二弾では、より実務応用を意識し、対象を小規模事業者へ特化するとともに将来的な実装を見据えたビジネスローン商品の組成も併せて検討する。
また、第一弾で分析対象とした「財務情報」・「口座残高推移情報」に加え、日本リスク・データ・バンク株式会社が提供する RDB-DynaMICシステム上で運用している商流情報等複数の行内データや株式会社帝国データバンクが保有する現地調査に基づく大規模データとその収集・解析ノウハウを活用するなど、性質の異なるデータを多角的に取り込むことで、モデルの精度と汎用性の向上を図る。
http://www.hirogin.co.jp/ir/news/paper/news180406-1.pdf