千葉銀行は、顧客の決済事務効率化および円滑な資金調達の支援を目的として、2017年11月30日(木)より、三井住友信託銀行との提携による「でんさい一括ファクタリング」の取扱いを開始した。
「でんさい一括ファクタリング」は、でんさいの買取りサービス。商取引に基づき支払企業が発生させたでんさいを三井住友信託銀行が代理受領し、ファクタリング会社へ譲渡することで納入企業(受取企業)はでんさいの契約の有無に関わらず期日前でもでんさいを資金化することが可能。
期日前に資金化できるという意味では従来の「でんさい割引」と同じだが、「でんさい割引」が支払企業・納入企業双方の信用力によって割引率が決定するのに対し、「でんさい一括ファクタリング」では、納入企業が支払企業の信用力のみで資金を調達できるメリットがある。
また、このサービスはノンリコース(非遡及型)につき、ファクタリングを利用して期日前に資金調達を行った後にでんさいが不履行となった場合でも、納入企業に返済を求められることがないことも大きな特長。
http://www.chibabank.co.jp/news/hojin/2017/1130_01/pdf/news20171130_01_001.pdf