三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:橋本 勝)は、大手金融グループの BNP パリバグループ(本社フランス)傘下の BNP パリバ・カーディフ(CEO:ルノー・デュモラ)と 日本における保険ビジネスの協業について合意した。
なお、カーディフの日本支店(生命保険会社と損害保険会社)は、現在日本法人化に向けた手続きを進めて おり、本協業の一環として、三井住友信託銀行は、日本法人化後の生命保険会社株式の 20%をカーディフから 取得することを予定している。
カーディフの日本支店(日本法人化後の生命保険会社および損害保険会社を含む)と協働し、シンプ ルでわかりやすい保険商品を開発していく。
また、これまで両社が培ってきたコンサルティング等のノウハウを活用し、顧客の様々なライフステージに合 わせて保険商品・サービスをご提供する、信託銀行ならではの保険ビジネスモデルを確立していく。
カーディフは、日本支店である生命保険会社および損害保険会社をそれぞれ日本の生命保険会社(以下「新生命保険会社」)および損害保険会社(以下「新損害保険会社」)に会社形態を変更し、新損害保険会社を新生命保険会社の 100%子会社とする。 その上で、カーディフが保有する新生命保険会社株式の 20%を三井住友信託銀行が取得する。
なお、日本支店の日本法人化並びに本件株式取得は、関係当局の許認可等を前提としている。
http://www.smtb.jp/corporate/release/pdf/170412.pdf