紀陽銀行は、同行元行員(男性・営業担当・48 歳)が、平成 21 年 4 月から平成 28 年 11 月(紀の川支店・ 鶴原支店・御坊支店在勤時)にかけ、定期預金のご継続目的で預かった出金伝票を利用する等の方法で預金の流用を繰り返し、累計 16,515 万円(実質被害額 1,292 万円)を着服してい たことが、平成 28 年 11 月 14 日に顧客からの問い合わせにより判明、公表した
当該行員につきましては、既に平成 28 年 12 月 16 日付で懲戒解雇処分とし、管理監督面における関係者についても、同行規定にもとづき厳正な処分を実施した。また、頭取をはじめとする経営陣についても減給処分を実施するとのこと。