りそな銀行は、複数の地域銀行が、双方向で取引先企業のM&A案件に取り組むことができるプラットフォームを構築し、参加各行が保有する情報の検索やマッチングを容易に実現するシステムの運用を開始した。
これまで銀行が扱うM&A案件は、個別の銀行と情報提供をする相手方が「1:1」で情報交換を行うことにより解決してきたが、このプラットフォームでは各参加銀行と営業エリアの異なる銀行が「1:複数」の関係を構築し、効率的に案件に取り組むことが可能となる。
地域銀行約20行(りそなグループ含む)が参加予定であり、取引のある中堅中小企業の総数は約40万社。メンバーを銀行に限定しており、顧客ニーズに中長期的な視点で案件に取り組むことが可能となる。
http://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/hd_c/download_c/files/20161107_1a.pdf