長野銀行は、平成28年8月、被害者となった顧客からの問い合わせを受け、内部調査 を行った結果、元行員が被害者になりすまし不正にカードローンを利用していた ことが判明、公表した。
元行員(男性 調査役 49歳) が本件事件発生当時の勤務時に知り合った被害者(1名) に、業務上の関係を利用して、カードローンの作成を依頼し、そ の後カードと暗証番号を被害者から入手のうえ被害者になりす ましカードローンを利用していた。
累計事故金額は、 7,532千円。借入残高は 4,918千円(発覚日現在)
上記発覚後、元行員や関係者への聴取およびカードローン他貸出金等について厳正な内部調査を実施したが、現状では他の不正な取引は発見されなかった。