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京都銀行「商工中金と協調、京町家を活用したホテル新設資金を支援」

京都銀行(頭取 土井 伸宏)では、商工組合中央金庫(略称:商工中金)と協調して融資に取り組み、取引先企業の新規事業立ち上げを支援した。

同行は株式会社 長谷ホテルシステムズ(京都市下京区)に対して、京町家を活用して高級宿泊施設を立ち上げる新規事業資金の融資を実行。
このホテル新設事業に対する同行の融資の一部については、「京都市地域活性化総合特区」における金融上の支援措置である総合特区支援利子補給金制度を活用している。

※総合特区支援利子補給金制度
総合特区の推進に資する事業を実施する民間事業者が、内閣総理大臣の指定を受けた金融機関からの融資により資金調達を行う場合に、国が予算の範囲内で利子の一部(最大 0.7%、5年間)を支給する金融上の支援措置。京都市地域活性化総合特区では、観光旅客の来訪及び滞在を促進する宿泊施設や商業施設等の産業観光施設の整備(具体的には、旅館・ホテル、料亭、観光土産品小売店、寺社仏閣等の新設、改修・増改築、設備の整備等の設備投資)に活用が可能。

これに合わせて、商工中金は観光資源や農林水産物などの地域資源を活用して成長を目指す事業をサポートする「地域連携支援貸付制度」を利用して融資を行った。

http://www.kyotobank.co.jp/news/data/20160930_1339.pdf

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