株式会社三井住友銀行(頭取:国部毅)は、ビデオチャットを活用した新しいサービスの提供を開始する。
本サービスは、住宅ローン等のご相談に来店した個人顧客向けに、店頭設置端末を介して専門部署のスタッフが、映像と音声に加え、同行ホームページ画面や資料を顧客と画面上で共有しながら、応対するサービス。
本サービスの導入により、非対面でありながら対面と同じレベルのサービス・安心感を、さまざまなシーンで提供することが可能となる。
8 月より、一部の店舗で住宅ローンの相談業務から試行を開始し、今秋を目途に全店舗でのサービス提供を開始する予定。また、将来は、インターネットを介して顧客が持つ端末(PC、タブレット、スマートフォン)や同行営業職員の持っタブレット端末からも利用できるよう、検討を進めている。
通常、ビデオチャットを行うためには専用のソフトウェアが必要だが、今回のサービスでは、WebRTC技術を活用することで、WEBブラウザのみで映像・音声・データによるリアルタイムのコミュニケーションが可能としている。