群馬銀行は、平成28年8月にタイ王国バンコク市に駐在員事務所を開設すると公表。
ニューヨーク支店、群馬ファイナンス・ホンコン・リミテッド、上海駐在員事務所に次ぐ、4番目の海外拠点となる。
東南アジアには現在300社を超える取引先が進出しており、中でもタイは日本企業による産業集積が最も進んでいることで、昨年発足したASEAN経済共同体(AEC)の地理・経済の中心として、今後更なる発展が見込まれていることを受けての設置。
同行はこれまで、タイ・カシコン銀行との連携により取引先のタイビジネスをサポートしてきたが、バンコク駐在員事務所の開設により、今後はより幅広く、取引先の東南アジアビジネスをサポートする体制を拡充していくとしている。