山梨中央銀行は、若年層との接点拡大を目的として、同行のSNS業務アドバイザーである株式会社ホリプロデジタルエンターテインメントの代表取締役社長・鈴木秀氏の指導・助言を受ける中、2023年1月にTikTokアカウント「とある地方の銀行員」を開設。金融ビジネスにおけるSNSの戦略的な活用可能性を探求してきたが、本アカウント開設当初にKPIとして設定した「フォロワー数10,000人」(インフルエンサーの目安)を達成し、TikTokにおいては銀行業界トップとしての地位を確立したので、本アカウントを同行公式アカウントとして運用することとした。
本アカウント開設以降、視聴者に対するインパクトや話題性の観点から、あえて銀行名は伏せ、「とある地方の銀行員」として同行行員がプライベートで投稿するという設定としてきた。
今後、TikTokの「フィンフルエンサー」として、「お金に関する知識の入口」をコンセプトに、初心者でも理解しやすいコンテンツを投稿していく。
具体的には、若年層が気になるお金に関する知識や悩み、生活に直結したお金の使い方などについて、銀行員ならではの視点のコンテンツを投稿。また、フォロワーのエンゲージメント強化の観点から、同行行員の人柄や日常などを掘り下げるコンテンツも投稿する。