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フィデアホールディングス「地域の脱炭素を支援するフィデアエナジー社を設立」

フィデアホールディングスは、取締役会において、関係当局の許認可等を前提に、地域の脱炭素を支援する銀行業高度化等会社を設立することを決定した。新会社では、秋田県内で再生可能エネルギーの地産地消に取り組むことを主な目的とし、新会社を事業パートナーとともに電力小売業のライセンスを取得し、銀行業高度化等会社として初の電力小売事業を開始する。

また、再生可能エネルギー発電事業、カーボンクレジット事業、脱炭素コンサルティング事業を合わ
せて行うことで、総合的な脱炭素支援体制を構築。同社グループが培ってきた再生可能エネルギー事業への知見を生かし、地域の脱炭素化と経済の好循環に貢献する。

同社グループの営業地盤である東北地方は、再生可能エネルギー資源を豊富に有する地域として、発電事業者による投資活動、開発が進んでいる。一方で、様々な制約や安定した電力供給に課題があったことから、立地地域としてのメリットを地域企業が享受できていない現状がある。

これらの課題に対して、特定卸供給事業者である株式会社再生可能エネルギー推進機構と共同で地域が恩恵を受けられる仕組みを構築し、電力小売事業を契機に地域のカーボンニュートラルを実現する新しいサービスを展開する。

20240621.pdf (fidea.co.jp)

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