りそな銀行、埼玉りそな銀行は、空き家問題という社会課題を解決するため 「りそな空き家専用ローン」の取扱いを開始した。
日本国内には約900万戸(全戸数のうち13~14%)の空き家が存在するとされており、さらに拡大する見込み。倒壊や雑草の繁殖による景観への影響などの社会的影響も大きく、国や自治体、各事業者も対策に乗り出しているが、減少しない要因の一つには流動性の低さがあると考えられることから、市場を活性化させるために空き家に特化したローンを開発した。
従来は空き家を購入する際に物件が古すぎて担保に入れられず、ローンの利用が難しいケースが多くあったが、無担保で提供することにより、物件の築年数などに関係なくローンを利用した購入ができるようになる。また移住やセカンドハウスのために空き家を取得したい人が、すでに住宅ローンを借入している場合でも追加で借入が可能。
https://www.resonabank.co.jp/about/newsrelease/detail/20240521_3429.html