房総信用組合は、元営業店職員 男性(30 代)が岬東支店に在任中に、定期預金の無断解約、普通預金の無断払戻し、定期積金の掛金や売上金等集金分を入金せず着服していたことを公表した。
令和 3 年 12 月~令和 5 年 11 月(1 年 11 か月)の期間、個人・法人あわせて 28 先。
累計着服金額 54,450,039 円、事故金額 32,030,608 円。着服した現金は、自己の借金返済や遊興費等に費消していた。
発覚の端緒 令和 5 年 11 月 13 日に顧客から預金通帳、証書が、手元に戻って来ない旨の問い合わせがあり、事故者に事情聴取した結果、着服行為が発覚した。