足利銀行(頭取 清水 和幸)は、めぶきフィナンシャルグループが掲げる「DX 戦略ロードマップ」に基づき、2024 年 1 月 9 日より、プラットフォーム「全社データ活用基盤」の運用を開始する。
本件は、自由にデータを利活用できるプラットフォームを構築することで、業務上の判断や意思決定、ビジネス課題の発見・解決をデータドリブンかつアジャイルに行うことが目的。
本基盤 は 、 日 本 マ イ ク ロ ソ フ ト 株 式 会 社 (本 社 : 東 京 都 港 区 以 下 、 日 本 マ イ クロソフト )が 提 供 す る パ ブ リ ッ ク ク ラ ウ ド プ ラ ッ ト フ ォ ー ム「 Mi crosoft Azure(※)」上に構築するもので 、株式会社ブレインパッド(代表取締役社長 CEO 関口 朋宏 )および山口フィナンシャルグループ(代表取締役社 CEO 椋梨 敬介)の子会社である株式会社データ・キュービック(代表取締役多賀本 悠介)の協力により実現した。
同行が保有する多種・大量のデータを、一元的に蓄積・加工・分析・活用するための仕組みであり、「迅速性、柔軟性・拡張性、信頼性・セキュリティ」に優れた日本マイクロソフトの「Microsoft Azure」上に構築することで、従来は多くの時間を要していたデータの抽出や加工業務を効率化するとともに、より高度なデータ分析が可能となる。本基盤の構築にあたり、基盤構想策定コンサルティングから要件定義/構築/保守までを金融機関のデータ利活用支援や基盤開発の経験が豊富なブレインパッドに委託。
また、データ・キュービックにおいては、既に取り組みを進めている山口フィナンシャルグループの事例から、データ基盤におけるデータ種別の利用状況やネットワーク構成などの知見を提供してもらった。