自動車産業支援に注力している地方銀行7行(足利銀行、群馬銀行、静岡銀行、名古屋銀行
、広島銀行、山形銀行、横浜銀行)において、自動車産業支援の取組みの高度化を図るため、覚書を締結した。
自動車産業については、CASE の進展、カーボンニュートラル対応等に代表される急激な事業環境の変化により、100 年に一度の大変革期を迎えている。
この事業環境の変化を受け、近年、自動車産業を基幹産業とする地域において、自動車産業の支援に力を入れる地方銀行が増加。
本取組みについては、各行が地盤とする地域の自動車産業の動向を共有することで産業全体の動向の把握につなげるとともに、各行が保有する知見・ノウハウの共有により、地域経済の活性化、および地場サプライチェーンの強靭化に資する取組みの高度化を図るもの。
以下の内容を中心とした情報交換を地域を超えて進めるなかで、各行の情報網・ネットワークを活用したお客さまへのソリューション提供につなげることにより、地元企業の中長期的な成長支援の実現、および経営課題の解決に向けた取組みを推進していく。
(1)各地域の自動車産業のカーボンニュートラル動向、電動化動向等
(2)各行の自動車産業支援の取組状況、お取引先向けソリューション、および活用事例等
(3)M&A・事業承継や、ビジネスマッチング等のお取引先のニーズに基づいた情報覚書