足利小山信用金庫は、山前支店 の元職員(40 歳代男性 得意先次長)の着服・流用を2023 年 5 月 10 日(水)に発覚、公表した。
被害に遭った顧客からの問い合わせがあり、事故者が着服・流用を認めた。2021 年 6 月~2023 年 5 月の期間に顧客の定期積金、定期預金、普通預金、融資金の返済金等を着服し、遊興費やカードローンの返済等に流用した。
事故金額は、4先 24,041,923 円(累計金額 25,641,923 円)。
事故者は 2023 年 6 月 29 日付で懲戒解雇処分。また、関係者については、管理・監督責任の所在を明らかにした上で、厳正に処分を行うとしている。