東京きらぼしフィナンシャルグループは、SBIホールディングス株式会社と、両者グループの提供するデジタルサービスの競争優位性の向上に向けて、業務提携契約を締結した。
きらぼしグループとSBIグループは、2017年10月のSBI証券ときらぼし銀行(旧東京都民銀行)との間で開始した金融商品仲介業サービスの取扱いに関する業務提携を皮切りに、きらぼし銀行によるマネータップへの資本参加(2019年3月)やSBIグループによるきらぼしテックへの資本参加、きらぼしテックによるSBIレミットの次世代金融インフラを活用したチャージ機能の実装(2023年3月)等、デジタルサービス領域において様々な連携を推進してきた。
今般、SBIグループの有するフィンテック領域における知見やノウハウ等を活用し、きらぼしグループの金融機能・サービスを更に拡充・進化させるべく、業務提携を実施するに至った。
本業務提携に基づく取り組みの第一弾として、きらぼしグループのきらぼしテックが提供する「前給」サービスとSBIグループのアプラスが提供する「BANKIT®(バンキット)」を連携させた、新たなデジタルウォレット「ララPayプラス」を提供することにつき合意した。