株式会社池田泉州銀行(頭取 CEO 鵜川 淳)は、2023年4月から『ジョブ型雇用制度』および『社内複業制度』を導入する。
1.ジョブ型雇用制度
同行では、池田泉州ホールディングスが「DX 戦略室」および「デジタルバンク準備室」を設置することに合わせて、『ジョブ型雇用制度』を導入する。
デジタル分野の高度かつ専門的な知見・スキルを持つ人材獲得強化のため、職務の難易度・市場価値に応じた処遇として、既存の人事制度とは異なる処遇テーブルを設けた。
今後、システムエンジニアやデータサイエンティストといった高度専門人材をキャリア採用市場で柔軟に確保するため、職務を限定した「特別契約社員」として雇用する。
2.社内複業制度 ~デュアル・キャリア制度~
キャリアをより高めたいと思う学ぶ意欲が高い行員に、成長機会を提供し自律的な成長を促す仕組みとして、他部署での業務に挑戦できる『社内複業制度』を導入。
新たな制度は、週1日程度、異動を伴わずに他部署での業務を経験できる制度。行員が自らの希望により応募する公募制とすることで、自身のキャリア形成に対する積極性を育むことができる。また、行員自身にとっても、複数の部署の知識・経験を通じ多様なキャリアを身に付けたり、他部署の行員とのつながりを作ることが可能になる。