スルガ銀行株式会社(代表取締役社長:嵯峨 行介)とWovn Technologies株式会社(代表取締役社長:林 鷹治)は、WOVNが提供するアプリ多言語化ソリューション「WOVN.app(ウォーブン・ドットアップ)」を、口座管理が出来るスルガ銀行のスマホアプリ「スルガ銀行CONNECT」へ導入した。
外国籍の顧客が、母国語でより安心して口座情報の閲覧や銀行取引が出来るよう、日本語の他に新たに5言語でサービス提供を行い、ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂、以下「FI」)※の実現に取り組む。
スルガ銀行は、FIの実現を目標として、日本国内に居住する外国籍の顧客への商品・サービスの拡充を進めている。これまでに取扱いを開始した「外国籍の方向けオートローン」や「外国籍の顧客専用口座」を多くの顧客が利用する中で、日常の取引における利便性の向上が必要であると感じ、スマホアプリ「スルガ銀行CONNECT」を多言語化することとした。
多言語化の実現にあたり、コストを抑えながらスピーディーに行うこと、言語拡張やページの拡張といった運用面の負担を軽減することが課題となった。「WOVN.app」は、すでにリリースしているアプリにもSDK(ソフトウェア開発キット)を組み込むことができ、多言語化に必要なシステム開発、多言語サイト運用にかかるコストの圧縮、人的リソースの削減、導入期間の短縮等が可能。運用負荷を抑えながら、スピーディーな対応が出来るという点から、本サービスを導入した。
「スルガ銀行CONNECT」(iOS、Android)は、スマホで取引情報が一括管理できる他、電話、チャット、メール等での相談サービスを提供するスマホアプリ。いつでもどこでも銀行口座を利用、管理できる環境を提供する。