セブン銀行は、デジタル庁が運営するマイナポータルAPIを活用した日本初のATMサービス「マイナポータル情報連携サービス」の提供を年内にも開始する。
このサービスは、全国26,000台以上のセブン銀行ATMでマイナンバーカードを利用することで、本人の同意のもと、マイナポータルを経由して、行政機関等が保有する顧客本人の情報を金融機関等の提携企業へ連携するサービス。
具体的には、マイナポータル上で顧客本人自身が確認可能な所得情報を、本人の同意のもと、同行ATMを通じて、原則24時間、買い物ついでに企業へ提出することができるようにする。
企業にとっては、事務作業の負担軽減、手続きの簡略化による書類提出率の向上、さらには利便性が高まることで顧客満足度の向上にもつなげることが期待できる。