百十四銀行(頭取 綾田 裕次郎)は、四国4県の地域金融機関、信用保証協会、および中小企業基盤整備機構とともに、官民一体となって地域中小企業を支援する「しこく活性化ファンド投資事業有限責任組合(総額2,000百万円)を組成した。
本ファンドは、新型コロナウイルス感染症の影響による経営環境の悪化を背景とした過剰債務等により経営状況が悪化しているものの、優良な経営資源を有するなど再生が期待できる四国4県の中小企業を主な対象とし、中長期的に金銭債権や株式等の保有を行い、継続的な経営支援を通じて財務の再構築を図ることで、中小企業の再生を支援する。
ファンド出資者は、四国4県の地域金融機関(株式会社百十四銀行他地方銀行3行、第二地方銀行4行、信用金庫8金庫、信用組合2組合)、四国4県の信用保証協会、中小企業基盤整備機構、および株式会社四国リバイタル。