名古屋銀行(頭取 藤原 一朗)は、社用車に三井住友海上火災保険株式会社(代表取締役社長舩曵 真一郎)が提供する「フリート契約※向けドライブレコーダー・テレマティクスサービス『F-ドラ』」を導する。
なお、本サービスの導入は、全国の地方銀行では同行が初。
※フリート契約…保有する社用車が 10 台以上ある企業が自動車保険に加入する場合に適用される契約
「F-ドラ」導入により実現すること
① 事故発生の防止
・役職員が社用車両を運転中に、危険運転挙動(居眠り運転、わき見運転、携帯電話使用、急加速・急減速、あおり運転の疑い等)を検知した場合に、F-ドラから運転者に対して注意喚起のアラートが発信される。
本機能により、重大事故に繋がる危険運転を未然に防止し、全てのステークホルダーから信用・信頼される「安全運転推進」を実施していく。
② 実効性のある安全運転指導の実施
・役職員が発生させた事故時の動画や危険運転挙動の映像(居眠り運転、わき見運転、携帯電話使用、急加速・急減速、あおり運転の疑い等)を録画し、管理者による確認ができる。危険運転挙動等の回数を運転者ごとに自動集計することで、一人ひとりにあわせた安全運転指導を行い、一層の安全運転意識向上を図る。
③ 事故・緊急時の運転者のサポート
・事故が発生し、専用ドライブレコーダーが一定以上の衝撃を検知すると自動的に三井住友海上火災保険株式会社に位置情報や衝撃検知時の映像等が送信される。その後、専用ドライブレコーダーを通じて役職員の安否確認と、事故の初期対応についてアドバイスが実施されることにより、役職員の安心と安全を確保する。また、事故の相手運転手に対しても迅速かつ適切な対応を行う一助として活用していく。