鹿児島銀行(頭取 松山 澄寛)は、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度において、鹿児島県内では初の「DX認定事業者」に認定された。
本制度は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、DX推進の準備(経営ビジョンやDXに関する戦略および体制など)が整っている事業者を経済産業省が認定するもの。2022 年 5 月現在、同行を含む 394 社が認定されている。
同行は、デジタル戦略グランドデザイン(10 年戦略)に基づき、第 8 次中期経営計画(2021~2023 年度)では、“デジタル”を経営戦略の一つと位置付け、DXを推進する仕組みを構築した。顧客への「新たな体験・サービスの提供」、行内業務の「プロセス改革による生産性向上」を戦略の軸としたビジネスモデル転換にチャレンジする。
また、推進体制として、頭取を委員長とする「デジタル・イノベーション委員会」および 4 つの専門部会を中心に、全行一体となってDXを推進する体制を構築した。デジタル人材の育成・確保、外部組織との連携なども積極的に行っていく。