株式会社京葉銀行(頭取 熊谷 俊行)は、サステナビリティ推進体制の高度化を図るため、2022年5月、頭取を委員長とする「サステナビリティ委員会」を設置する。また、持続可能な社会の実現に一層貢献するため、中長期的な「ESG関連投融資目標」を設定した。
同行は2021年12月、「京葉銀行グループサステナビリティ方針」を策定し、地域経済の発展と当行グループの企業価値向上による好循環サイクルの創出に取り組んでいる、その取り組みの一環として、取締役会の監督のもと「サステナビリティ委員会」を設置。併せて、その下部組織である「サステナビリティ検討部会」では、諸施策の企画・立案や活動状況の進捗管理を行い、定期的に同委員会に報告する体制とする。
このようなサステナビリティ推進体制とすることで、サステナビリティを巡る諸課題へ組織横断的に対応していく。また、投融資業務を通じて地域や顧客の課題解決に向けた取り組みを支援・促進するため、2021~2030年度を目標期間とする「ESG関連投融資目標」を設定した。
「サステナビリティ委員会」では、2030年度をターゲットとする「ESG関連投融資目標」や「CO2排出量削減目標」の進捗状況等を一元的に管理していく。
<中長期的な「ESG関連投融資目標」【今回設定】>
・目標実行額: ESG関連投融資 累計7,000億円
・期間 :10年間(2021年度~2030年度)
・対象の投融資: 環境課題や社会課題の解決に向けた取り組みを支援・促進する投融資