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三菱UFJ銀行「サステナブルファイナンススキームの開発・提供で日本格付研究所と協業」

株式会社三菱 UFJ 銀行(取締役頭取執行役員 半沢淳一)は、株式会社日本格付研究所(代表取締役社長 髙木祥吉)と、サプライチェーンにおける GHG[1]排出量の算定・可視化と、その削減を支援する新たなサステナブルファイナンスの開発・提供に向けて協業する。

TCFD[2]開示が東証のプライム市場への上場の要件となるなど、サプライチェーン全体での GHG排出量の開示・削減の要請が高まる中、法人顧客はカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速するために、GHG 排出量の算定などの新たな対応に迫られている。

同行は 2021 年 11 月より株式会社ゼロボード(代表取締役 渡慶次道隆)と協業[3]を開始し、株式会社ゼロボードが有するクラウドサービス「zeroboard」の提供を通じた、法人顧客の GHG排出量の算定・可視化の支援を進めてきた。

本協業では、GHG 排出量の算定・可視化の支援に関する更なる取り組みとして、株式会社日本格付研究所が有するサステナブルファイナンスに対する評価の知見と、当行が有する顧客基盤およびサステナブルファイナンス組成の知見を掛け合わせ、「zeroboard」を活用した GHG 排出量の算定・可視化と、その削減の推進にインセンティブを付加するサステナブルファイナンススキームの開発を目指し、これまで主に上場企業を中心に組成してきたサステナビリティ・リンク・ローンを中堅・中小企業向けにも提供していくことで、サプライチェーン全体での GHG 排出量の開示・削減を図る。

[1] Green House Gas/温室効果ガス
[2] Taskforce on Climate-related Financial Disclosures/気候関連財務情報開示タスクフォース
[3] 株式会社ゼロボードとの協働については、以下のリンクを参照。
https://www.bk.mufg.jp/news/news2021/pdf/news1105_1.pdf

新たなサステナブルファイナンススキームの開発・提供に関する協業について (mufg.jp)

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