蒲郡信用金庫は、環境に配慮した取組みの一環として、約7千枚の「カルトン(現金などの受渡し用のトレー)」を、プラスチック製から木製(ヒノキ端材を活用)に順次切り替え中。
新しいカルトンは、地元企業がプロデュ—ス・製作する奈良県吉野地方産の高級ヒノキ製で、寺社仏閣の建築・建具材の端材を活用。節が少ないうえ、年輪幅が狭く硬く強いのが特徴。
カルトンに成形後はクルミ油を塗って手触り良く仕上げたほか、同金庫オリジナルキャラクター「がまちゃんファミリー」と「SDGsマーク」を刻印している。
また、回収したプラスチック製カルトンは、木製に順次切り替えた後は洗浄・除菌したうえで再利用を予定する。