北國銀行は、日本アイ・ビー・エム株式会社と共同でATM を開発し、試作機の完成に至った。
現時点では、「 内製でATM を開発できるか」に着手した段階であり、まずは「現金出金ができる機器」を目標に製作。今後は社内での試行を踏まえ、より顧客の利便性が高まるよう改良に努めていく。
ATM内製化の目的は次のとおり。
・ATM をインターネットバンキング(デジタル)と窓口(アナログ)の中間に位置するチャネルとする
・内製化によって、北國クラウドバンキング(インターネットバンキング)と同じ画面・機能を採用するなど、より付加価値の高いサービスの提供を可能とする
・パソコンやスマートフォンの利用に不慣れな顧客に対しても、シンプルで簡単な操作とすることで、地域の顧客のデジタル化をサポートできるようなATM を開発する
https://www.hokkokubank.co.jp/other/news/2021/pdf/20211118.pdf