コンコルディア・フィナンシャルグループの横浜銀行(代表取締役頭取 大矢 恭好)は、顧客のサステナブル経営の高度化を支援するため、SOMPOリスクマネジメント株式会社(代表取締役社長 桜井 淳一)および当行グループ会社の株式会社浜銀総合研究所(代表取締役社長 肥塚 俊成)とともに、サステナブル関連ソリューションの取り扱いを開始する。
政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けて、企業は事業活動における温室効果ガス(以下「GHG」)排出量削減などの取り組みが求められている。横浜銀行は、GHG排出量算定を希望する顧客を対象に、SOMPOリスクマネジメントのご紹介を通じて、「温室効果ガス排出量算定支援」等に取り組む。
なお、「バリューチェーン温室効果ガス排出量算定支援」では、企業自らによる直接的なGHG排出(Scope1)や他社から提供された電気等の使用による間接的な排出(Scope2)に加えて、Scope1、2以外の間接的な排出などバリューチェーン全体のGHG排出(Scope3)の算定手順の構築を支援する。
また、同行は2021年10月より、SDGsへの取り組み状況の把握・分析を実施し、経営課題の解決に結びつける「SDGs事業性評価(以下「本評価」)」に取り組んでいます。このたび、本評価を利用したお顧客を対象として、浜銀総合研究所とともに、CO2排出量の概算算定を支援する「CO2排出量簡易算定」およびSDGsに関する社内セミナーの講師を派遣する「SDGs社内浸透支援」を無償で提供する。
なお、事業性評価からCO2排出量算定までの支援を無償で取り組むのは、国内で初。