三菱 UFJ 信託銀行は、国内の上場株式を組み入れ対象とするインパクト投資型ファンドを設立するため、日本におけるインパクト投資のパイオニアとして黎明期から中心的な役割を担ってきた一般財団法人 社会変革推進財団(Japan Social Innovation and Investment Foundation(SIIF))の知見を活用し、三菱UFJ フィナンシャル・グループとして初めて、2021 年10 月20 日よりファンドの運用を開始することを決定した。
本ファンドでは、同行が独自に特定した「重大な ESG 課題(気候変動、健康と安全、人権・ダイバーシティ、ガバナンス体制、情報開示)」を起点に、これら課題の本質的な原因分析を踏まえ、課題解決に繋がる投資先企業の選定と、エンゲージメントに取り組む。