福岡銀行は、地域企業におけるデジタルを活用した業務効率化をサポートするため、「デジタル化支援コンサルティング」サービスを開始する。
十八親和銀行が2年前から長崎で実施してきました「デジタル化支援コンサルティング」の経験や実績を活かし、
福岡においても福岡銀行が展開を始めるもの。
具体的には、デジタル化支援コンサルタントとして育成した行員(ITコーディネータ資格保有者)が、中小企業の顧客のデジタル化ニーズを捉え、課題解決に向けた支援を行う。まずは業種や業態に関係なく存在する間接業務(情報共有・財務会計・勤怠給与等)について、クラウドサービスを活用したデジタル化を支援。加えて、業種毎に異なる基幹業務システム(販売管理、在庫管理、生産管理システム等)のデジタル化についても順次支援していく。
中小企業では、「社内におけるデジタル人材の不足」や、「相談相手が不在」等の問題を抱えており、デジタル化は十分に進展していないのが現状であることを踏まえ、同行が地域の中小企業におけるデジタル化に関する相談相手となり、活用方法をサポートすることで課題を解決し、持続的成長に貢献していく。