常陽銀行は、顧客のIT・デジタル化ニーズに対応できる人材を育成するため、行内資格として「DXアドバイザー制度」を新設した。
同行では、これまで顧客の効率的な資金決済のサポートを行うため、行内資格である「EBアドバイザー制度」を通じて、高機能なエレクトロニクスバンキング等に対応できる人材の育成を進めてきたが、デジタルトランスフォーメーション(DX)の急速な進展等により、資金決済のみならず、IT・デジタル化のニーズが顕在化していることを踏まえ、これらの顧客ニーズや業務上の課題を適切に捉え、業務効率化、生産性向上のための最適な提案が行える人材を育成することを目的に、「DXアドバイザー制度」を新設するもの。