セブン銀行と同行子会社である株式会社ACSiONは、第4世代ATMのeKYC 機能(容貌の生体認証による本人確認機能のこと)を活用したATM本人確認サービスの実証実験を静岡銀行と開始した。
同行は、2019 年より新型ATM(第4世代ATM)の導入を開始し、首都圏を中心に7,907台の設置を完了済(2021 年8月末時点)。第4世代ATMに搭載される新機能(ATM+)には、本人確認書類の撮影・IC の読み取り機能、高精度カメラによる顔認証機能が実装されており、これに加えて、アクシオンが開発したeKYC によるオンライン本人認証「proost(プルースト)」を活用することで、高度で堅牢なセキュリティ水準を充たす本人認証機能を実装した。
また、金融機関をはじめとする特定事業者等が法令上求められる本人認証要件に対しても高い水準で充足しているため、銀行口座開設、住所・氏名変更等の各種届出、継続的顧客管理等に必要な認証手続きをATMで受け付け可能。
このたび、本機能の実証実験の第一弾として、静岡銀行の顧客の住所変更等を同行ATMで受け付けるサービスを開始した。
https://www.sevenbank.co.jp/corp/news/2021/pdf/2021092701.pdf