株式会社北國銀行(頭取 杖村 修司)は、マイクロソフト社製品「Microsoft Azure」、「Microsoft Dynamics 365」、「Microsoft Power Platform」を活用したCRMシステムの開発プロジェクトを開始する。
本プロジェクトでは以下を目的としてこれまでのCRMシステムに稟議申請機能や電子署名機能、ローン、金融商品受付・事務処理機能等を追加し、顧客に対し付加価値向上を目指す。また、事業環境の変化に対応する拡張性のあるシステム構築を行う。
①顧客のニーズを効果的に把握可能とすることで、提案力の強化を行い、顧客に最適なタイミングで、最適な情報提供を実現する。
② 本システム導入に併せて業務フロー見直しを行い、営業の生産性向上を図り、顧客との接点、関係強化を行う。
③ サブシステムの一元化、クラウド上でのデータ基盤の再構築によりシステム運用費の削減を行う。
日本電気株式会社(代表取締役執行役員社長 新野 隆)と株式会社日立ソリューションズ(代表取締役 取締役社長 星野 達朗)の協力を受け、内製開発により次世代CRMを作り上げていく。
「Microsoft Power Platform」を活用することで、ローコーディング(必要最低限のプログラムコード作成)でシステム開発が可能であり、今後の機能追加についても容易に行うことが可能になる。