横浜銀行は、外国人や耳の不自由な顧客との円滑なコミュニケーションが可能となる「みえる通訳」を53店舗で導入しているが、バリアフリー対応の社会的なニーズが高まりなどを踏まえ、2020年6月1日(月)より、導入店舗を全店(178店舗)に拡大する。
「みえる通訳」は、株式会社テリロジーサービスウェアが提供する、各支店のロビーや窓口に設置するタブレット端末を使った通訳サービス。行員が案内をおこなう際、英語や中国語など使いたい言語を端末で選ぶと、テレビ電話でその言語が使える専門の通訳オペレーターに接続。顧客とオペレーターは相互に表情を見ながら会話ができるため、微妙なニュアンスや難しい内容でも、よりスムーズに会話ができる。
また、外国語のほか、「手話」にも対応しており、文字を記入する筆談機と比べて、より短い時間でコミュニケーションができる。
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