鹿児島銀行(頭取 松山澄寛)は、新たに導入するタブレット端末「Direct Tablet」を用いた 口座開設や変更届の取り扱いを開始する。
これまで帳票に記入・捺印いただいていたお手続きを「Direct Tablet」で取り扱うことで、 顧客の利便性の向上、ペーパーレス、事務の生産性向上を実現する。
(1)利便性向上
タブレット端末への入力により顧客の書類記入の負担を軽減するとともに、OCR を利用し た氏名などの自動入力機能により入力項目も最小限とする。また、事務処理が効率化されることで、手続き完了までの待ち時間も大幅に短縮される。
(2)ペーパーレス
紙に代えてタブレット端末で受け付けをするとともに、印鑑から直接印影を読み取る印鑑スキ ャナを利用することで、全ての書類のペーパーレス化を実現。
(3)生産性向上
タブレットに入力された情報が同行のシステムにダイレクトに登録されることで、行員のデー タ入力作業や検証作業などが不要となり、営業店での事務処理時間が半分以下に削減されると ともに、事務集中センターにおけるデータ入力などの事務が削減される。
対象業務は、普通預金の口座開設、変更届(住所変更・名義変更・お届印の変更)。
https://www.kagin.co.jp/library/pdf_release/news20200507_033.pdf