佐賀銀行は、株式会社オプティムと共同で、AI・IoTを活用したソリューションの企画・販売を目指すことを目的とした「合弁事業に関する基本合意書」を締結し、合弁会社設立に向けて準備室を設置する。
両社は、2017年12月に「戦略的包括連携」を締結し、これまでAI(人工知能)カメラを利用した「ATMコーナー監視システム」の共同開発などを進めているが、この連携をさらに深化させ、オプティム社の有するAI・IoTソリューションを全国の金融機関や地域顧客へ提供していくことを目指し、今般、合弁会社設立に向けた準備を進めることとした。
合弁会社の予定業務は次のとおり。
①金融ソリューションなどを共同開発し、全国の金融機関などへ販売
②オプティムのAI・IoTソリューションを地域の取引先などへ販売
③オプティムが保有する知的財産を活用した起業支援や、アプリケーション開発企業支援などのためのファンドの運営