山口フィナンシャルグループは、「Chance地銀共同化行」に参加する、めぶきフィナンシャルグループの常陽銀行・足利銀行、百十四銀行、十六銀行、南都銀行とともに連携施策としてM&A業務広域プラットフォームを構築し、広域マッチング活動に取り組む。
M&A業務広域プラットフォームとは、各行の取引先企業のM&Aニーズを登録した共通のデータベース。
Chance地銀共同化行は、自行の顧客から事業承継や事業拡大・整理を目的としたM&Aに関する相談を受け、自行営業地盤外の企業との広域マッチングを希望する場合に、このプラットフォームに情報を登録するとともに、データベースを活用して他のChance地銀共同化行とマッチング候補企業について情報交換を行い、紹介先を選定する。
加えて、Chance地銀共同化行間で活動方法・成功事例等の情報共有を実施し、M&Aに関するノウハウの蓄積を図る。