鹿児島相互信用金庫は、不祥事の発生を公表。
同金庫田上支店所属の元職員(男性・営業担当、26歳)が、平成29年8月22日から平成30年6月13日にかけて、5名の顧客から出資金、定期預金または普通預金への入金のために預かった現金を着服し、借金返済や遊興費のために流用していた。
当該元職員については、平成30年10月31日付で既に別件(平成30年7月13日に現金151万円の紛失事案が発覚し、現金紛失と内部ルールを逸脱した手続きが認められたもの)で諭旨退職処分としているが、今回事件の発覚を受け、懲戒解雇相当の処分とする。
元職員による平成30年7月の紛失事案は、今回の着服・流用を認めた事案の一つとのこと。
累計事故金額は、現時点4,053,801円(被害者は5名、6件)。