秋田銀行は、不祥事件の発生を公表。
同行旭川支店(秋田県秋田市)に勤務していた元行員(懲戒解雇済み。特定職女性。36歳)が顧客の預金を着服していたもの。
顧客から不正に預かった払戻請求書を使用し、顧客の来店を偽装して窓口係に払い出しを依頼のうえ現金を着服していた。また、1回あたり100万円以上の払い出しについては、本人確認の手続きをすり抜けるため、不正に開設していた第三者の顧客口座に一旦振り替えたうえで、不正に入手した払戻請求書と本人確認資料により、第三者の顧客の来店による払い出しを偽装して着服していた。
発生期間は2015年12月8日から2019年10月31日まで(着服回数24回)。
事故金額(累計額)は24,720,000円で、対象顧客は1名。