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みずほ銀行「エクエーター原則(第四版)を受諾」

株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治)は、「エクエーター原則第三版」から「エクエーター原則第四版(以下、「EP IV」)」への改定を 11 月 18 日に受諾した。

「エクエーター原則」とは、金融機関が石油・ガス開発や発電所建設等の大規模な開発や建設を伴うプロジェクトに参加する場合に、当該プロジェクトが自然環境や地域社会に与える影響に十分配慮して実施されることを確認するための枠組みで、2003 年 6 月に欧米金融機関を中心に発足したもの。

同行は2003 年 10 月にアジアの金融機関として初めて同原則を採択するとともに、エクエーター原則協会の運営委員会のメンバーも務めている。

EP IV は、エクエーター原則協会の主導の下、さまざまなステークホルダー、ならびに同原則を採択する全世界の金融機関からの意見などを踏まえ、3 回目の改定がされた。

今次改定における主な変更点は、適用範囲を拡大することと、環境社会アセスメントの高度化を図ることで、具体的には以下の通り。
・ 一部のリファイナンスと買収ファイナンスにも適用範囲を拡大
・ 気候変動リスクアセスメントをデュー・デリジェンス項目に追加するなど、気候変動問題への取り組みを強化
・ 先進国における先住民配慮の高度化など、人権尊重の取り組みを強化

https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20191119release_jp.pdf

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