SBIホールディングスはDecentralized Mobile Applications Ltd.(本社:イスラエル・テルアビブ、以下「PayKey社」)との間で、あらゆるメディアのアプリケーションから金融サービスをシームレスに提供するソーシャルバンキングソリューション「PayKey」の販売と導入支援を行う合弁会社「SBI PayKey Asia株式会社」を新たに設立したと公表。
「PayKey」はメッセンジャーサービスのプラットフォーム上でシームレスに金融機能を提供する世界唯一のサービスであり、各金融機関は「PayKey」を導入することで、コミュニケーションの中核である各種のメッセンジャーサービス上でアプリケーションの送金機能を簡易に提供できるようになるとのこと。
世界では20社の金融機関が導入しており、今後も各国における新たな金融機関での導入と事業の更なる拡大が見込まれており、日本国内においても既に複数社で導入を検討中。
顧客となる金融機関は、「PayKey」を導入することで各種金融サービスを日常のチャットの中でユーザーに提供することが可能となる。既存のモバイルバンキングアプリに不便さを感じるミレニアル世代のユーザーエクスペリエンス向上を促し、各金融機関のデジタルトランスフォーメーションを更に加速する。
今後、SBI PayKey Asiaでは、SBIグループ各社および大手システムベンダーと協力の上、国内の金融機関や事業会社向けに「PayKey」の導入を推進、日本国内でのマーケティングを足掛かりにアジア全域での展開を加速させていく予定。