株式会社福井銀行(頭取 林 正博)は、デジタルトランスフォーメーション(DX)への取組みの一環として、預り資産販売における「渉外先販売活動の事務効率化」および「ペーパーレス」を可能にする、「次期販売ナビゲーションシステム」を 2019 年 11 月 5 日(火)から全店で稼働開始する。
今回稼働する「次期販売ナビゲーションシステム」では、導入にあたってパッケージ製品に対して機能を拡張する。投資信託、保険、債券、外貨預金に金融商品仲介を加えた 5 業務に対して、渉外先で店舗と同等のコンプライアンスチェックを実施した上での取引が可能であり、顧客本位の基本方針を遵守していく。
また渉外先で成約した取引は、電子的に営業店に連携されるため、渉外員が帰店することなく取引を完結出来る。
さらに、タブレット端末を用いた手続きで、画面上で取引内容の登録、確認および電子サインを取得することで、顧客の書類記入負担の軽減、書類不備の削減、成約までの時間短縮が可能となる。