株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(代表執行役社長 三毛兼承)の連結子会社である三菱 UFJ 信託銀行株式会社(取締役社長 池谷幹男)は、アセットマネジメント会社向けミドル・バックオフィス業務のアウトソーシング受託を主要業務とし、同業務にかかるシステム開発に強みを持つ海外資産管理会社である Point Nine Limited(以下、「P9 社」)
を買収することを目的に、関係当局からの許認可取得などの完了を取引実行の前提条件として、P9 社株主との間で株式売買契約を締結した。
P9 社は、アセットマネジメント会社向けミドル・バックオフィス業務のアウトソーシング受託を主要業務とし、主にプログラミング言語 Python を用いた、金融取引に係るデータ管理や当局宛レポート作成等のミドル・バックオフィス業務にかかるシステム開発に強みを持っている。
同社は、本買収により獲得する P9 社の優れた IT 知見および、MUFG が有するグローバルなネットワークを活用し、国内外の顧客の多様化するグローバルな資産管理ニーズに応える。