京都銀行(頭取 土井 伸宏)は、本部組織を改正し、新たに「イノベーション・デジタル戦略部」を設置する。
金融業を含め社会全体において加速度的にデジタル化が進展している。「イノベーション・デジタル戦略部」では、デジタル技術を活用しながら銀行業務・金融サービスのイノベーションに向けた取り組みを進めていく。
新たな情報技術やシステム等を積極的に活用し、金融サービス・商品の企画・提供や、同行の生産性革新のさらなる展開を図ることが目的。
所管事項は、
①デジタル戦略の企画・立案
デジタルバンキングをはじめとするサービスを開発・提供するため、デジタル技術の進展やそれに伴う社会の変容を適時適切に把握し、組織横断的に企画・立案、全体統轄を行う。
②生産性革新のさらなる展開
同行の業務全般(事務・営業・人材活用・店舗運営等ならびに本部業務)において、生産性向上に関する事項の司令塔として、統轄を行う。※2017年2月に時限的組織として設置した「生産性革新本部」の所管事項を発展的に引き継ぐ。
③商品・サービス企画に関する統轄
複数部署での対応が必要な商品・サービスの企画・開発において、組織横断的に推進・統轄を行う。
④社会動向の把握と課題提起
社会情勢やお客さまのライフスタイルの変化等を常に把握し、他部署との連携を行い、業務企画を進める。