株式会社東邦銀行(頭取 北村 清士)は、「人を大事にする経営」を基本とし、「働き方大改革」の推進により、従業員の働きがいの向上ならびに生産性の向上に向け、様々な施策を実施してきた。その取組みが認められ、厚生労働省「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」において「キラリと光る取り組み賞(職業安定局長賞)」を受賞した。
受賞にあたり評価された主な取組み
(1)働き方大改革
A.朝型勤務とフレックスタイム制
6時30分から勤務可能な朝型勤務とコアタイムなしのフレックスタイム制により、柔軟で多様な働き方を可能とし業務の効率と生産性を高めるとともに、総勤務時間の短縮を通じて従業員のワーク・ライフ・バランスや自己啓発を促進している。
B.積立特別休暇制度
2015年4月より上限積立日数を60日から120日に拡大し、育児、介護、ボランティア、私傷病のほか、孫の育児のために利用できる「イクまご休暇」を創設した。
(2)人材育成
A.企業内大学として体系化された「とうほうユニバーシティ」を中心として充実した研修プログラムを実施している。
B.「働き方大改革」により創出した時間を有効に活用するため、従業員の学びの場として、自宅で学習可能なeラーニングやTV会議システムによる講座、休日セミナー等の自己啓発支援を行っている。