かながわ信用金庫は、原宿支店で保管していた、振込依頼書が紛失していることが判明し、その後、全ての店舗において振込依頼書の保管状況について調査した結果、山元町支店において誤って廃棄していることが判明、公表した。
内部調査の結果、原宿支店において紛失が判明した振込依頼書については、保存期間を経過した他の書類と混同し、誤って廃棄した可能性が高く、外部への情報流出の可能性は極めて低いものと考えているとのこと。
また、山元町支店において判明した振込依頼書については、保存期間が経過した書類と思い込み、誤って廃棄したものであり、すでに溶解処理により廃棄している。本件に関し、総合振込依頼書・給与振込依頼書に係る振込手続きは、全て正常に終了しており、顧客からの照会や問題となる事象は生じておらず、顧客情報が不正に利用された等の問い合わせはないとのこと。