三菱UFJ銀行および三菱UFJ銀行の在タイ連結子会社であるBank of Ayudhya Public Company Limited(アユタヤ銀行)、Standard Chartered Bank、三菱商事株式会社は、国際送金の利便性および、企業のグループ内における資金効率の向上を目指し、米国Ripple社が提供する技術を活用したタイ・シンガポール間における国際送金の実証実験を開始した。
この実証実験は、タイ中央銀行のレギュラトリーサンドボックス制度を活用し、三菱商事の子会社がアユタヤ銀行およびスタンダードチャータード銀行にそれぞれに保有する口座間で国際送金を実施するものであり、本邦企業グループの実口座を利用した国際送金の実証実験としては初となる。