静岡銀行(頭取 柴田 久)では、第 13 次中期経営計画「TSUNAGU~つなぐ」の基本戦略である「事業領域の開拓・収益化による地方銀行の新たなビジネスモデルの構築」ならびに「チャネル・IT 基盤を活用したセールス業務の変革」を推進するなか、電子商取引(EC)のトランザクションデータ(※1)を活用した新たな金融サービスの開発を目的に、Hamee㈱(社長 樋口敦士)と「業務連携・協力に関する覚書」を締結した。
第一弾として、Hamee㈱が運営する「ネクストエンジン」(※2)のトランザクションデータを小規模事業者向け融資商品の融資審査において活用する。
具体的には、「ネクストエンジン」からダウンロードした所定のトランザクションデータを融資申込時に提出してもらい、決算情報等からは把握できない取引関連データを融資審査の付加情報として活用する。
※1 商取引にともない発生する受発注や支払い、納品などの記録データ
※2 受発注や在庫管理など、EC 事業者の経営効率化を支援するクラウド型業務マネジメントプラットフォーム