千葉銀行(頭取 佐久間 英利)と中国銀行(頭取 宮長 雅人)は、2018 年 5 月 8 日(火)より、円資金・債券の市場決済業務における自動処理システム「日銀ネットSTPシステム」※1の共同利用を開始した。
両行は「TSUBASAアライアンス」※2に参加し、これまで基幹系システムの共同化等に取り組んでまいりました。今回、新たに導入する「日銀ネットSTPシステム」は、債券市場での決済期間短縮化の流れに対応するもので、システムを構成するサーバーを同行のシステムセンター内に設置し、これを共同利用していくことで開発費のほか保守や更改等にかかるコストの削減および事務の効率化を図る。
※1 日銀ネットは正式には日本銀行金融ネットワークシステムといい、日本銀行と民間金融機関をオンラインで結ぶ電子決済システムのこと。また、STP(straight through processing)とは、約定から決済に至る事務処理をシステムにより自動化し、人手を介せず一貫処理するもの。
※2 千葉銀行、第四銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、北越銀行の 7 行が参加する地銀広域連携の枠組み。
http://www.chibabank.co.jp/news/company/2018/0508_01/pdf/news20180508_01_001.pdf
http://www.chugin.co.jp/up_load_files/news_release/1868_pdf_1.pdf