にいかわ信用金庫は、昨年11月の不祥事件発覚後の調査において、同金庫の職員による新たな不祥事件が判明、公表した。
新たに被害が確認された事案
① 事故者 本部男性職員(55歳)(前回と別人)
② 発生店 本店営業部、魚津駅前支店
③ 発生期間 平成19年5月から平成29年9月
④ 事故金額 1,387万円(うち着服額 351万円)
事故者は、遊興費や生活費等に費消する目的で、顧客から預かった定期預金作成依頼の現金や定期預金解約金等を着服していた。なお、当該顧客へは定期積金証書を作成した上で定期預金証書と偽って交付し誤認させていた。また、顧客から集金した定期積金の毎月の掛込金を集金当日の入金とせずに後日入金することでその間掛込金を自己のために費消していた。